前立腺肥大の症状
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前立腺肥大症にかかっても全員が自覚症状があるということでもありません。代表的な前立腺肥大症の症状は、頻尿、排尿障害、残尿感がありますが、必ずしもこれらの症状が出るとも限りませんし、このような症状が出たからと言って、前立腺肥大症とも限りません。
これは前立腺肥大症で前立腺が肥大しても、たまたま尿道を圧迫しない場合もありますし、他の理由で頻尿、残尿感が出ている場合もあるからです。
前立腺肥大症は65歳以上になると約6割の方が疑いがあると言われていますので、特に高齢の方は症状がなくても一度前立腺の診察は受けておきましょう。
前立腺肥大症で血尿
前立腺肥大症の症状に血尿が出てしまう場合があります。血尿といっても、真っ赤な血尿ではなく、検査をして血尿であるというレベルの血尿です。
血尿と言われると真っ赤な尿が出るというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、そのような血尿は尿路や膀胱が傷ついている事や腫瘍などが出来てそこから出血している事ののほうが可能性があります。
前立腺肥大症での血尿は検査をしないと分からないレベルで顕微鏡的血尿といいます。ですので普段の生活では気づくことはありませんで、定期健診や健康診断などで発見される場合が多いです。
合併症の危険
前立腺肥大症で引き起こされる病気に尿路感染症という怖い合併症があります。前立腺肥大症から起こる尿路感染症は尿路に感染する炎症の総称のことで、炎症部位で膀胱炎、尿道炎。腎盂腎炎などの病名が名付けられます。尿路感染症の治療方法は一般的に抗生物質で行われます。
排尿の働きのひとつとして、尿で尿路の細菌を追い出す働きがあります。しかし前立腺肥大症による排尿障害になってしまうと、尿の勢いがなく、細菌を追い出すことができないだけでなく、逆に尿道から細菌が進入してきて、尿路感染へと繋がってしまいます。